ビジネス文書検定
特徴としては、
実務技能検定協会主催のビジネスマナー検定試験の中で、
面接試験なしで、筆記試験のみで1級まで到達できる唯一の検定試験です。
開所当時、勇気をもって巻き込まれて受験に挑戦してくれた方と、
2名ともに合格できたのは、完全筆記試験で、本当に地獄すぎたとても良い思い出です。
2級までは、社内文書、社外文書、手紙や
文法、漢字など基礎学力が問われる、
マークシートと筆記の両方ありの試験ではあるのですが、
1級は、利き腕が攣りそうになりながら、
ひたすら書いて、また消して、書いて、
(楷書指定だから、適当に自分の字を書くと撥ねられる可能性が高い)
それの繰り返し。
あと、縦書きで横の礼状のような、経験したことがない大変な常識が身につきます。
字を学んだことがある人、美しい字を書ける人は、
もうそれだけでスタート地点が違います。
パソコンで、日本語ワープロ検定の1級以上に上がれた人は、
出題範囲にある、文書作成の内容そのものが、
ビジネス文書検定2級以上で有効活用できます。
この試験って、合格したら、
なんだか、すごく自信がつく検定試験なんですよね。
あと、1級合格できるぐらい努力したら、数年経っても、
学んだ知識があまり頭から抜けていないんですよ。
自分のビジネス処理能力において、
少なくとも文書を作成しなければならない機会に、
物怖じしない人間になれた気がします。
就職のために、絶対必要ではないですが、お勧め。