10分間の打鍵入力速度、社外文書の作成の2本立ての内容からなる検定試験です。

昭和末期、平成の初期ごろからパソコンの操作技術を問う検定試験として長く存在しており、
企業内の人事採用決裁権を持つ世代も、そのキャリアの中で自ら取り組む必要を迫られたこと等から、
検定試験の存在や難易度、技量のイメージが伝わりやすい検定試験だと考えます。

いずれ音声入力の時代に向かうとはいえ、少なくとも私たちの前にキーボードというインターフェースが存在している間は、
その手、その指に教え込んだ入力技術はビジネスでは十分価値がある能力となります。

社外文書作成の練習を十分に積んだころには、パソコンの試験を越えて、
ビジネスマナーの資格試験である秘書検定やビジネス文書検定の知識、社会常識についても学べているという利点があります。