ファイナンシャルプランニング技能士
日商簿記3級合格段階からファイナンシャルプランニング技能士の授業への参加を提案しています。
出題内容、学ぶ内容としては、
「ライフプランニング」、
「生命保険と損害保険、リスクマネジメント」、
「金融資産形成」、
「株式、投資信託、NISA、その他金融資産運用」、
「不動産の登記、賃貸と売買、その他都市計画や建築基準法などの不動産知識」、
「各種公的保険(雇用保険、社会保険など)」、
「国税と地方税、タックスプランニング」、
「年金(老齢年金、基礎年金と厚生年金、遺族年金と障害年金など)」、
「遺言や贈与、相続などの税と授業承継」
などとなっており、
日商簿記3級の授業段階から、テキスト「以外」の内容を関連付けて説明することで知識の源泉となる種をまき、
FPの学習段階で、就職する理由と、就職してからの人生について、
在所中に意識に変化を持っていただけるのではないかと思います。
FP技能士の授業は人生について考えてもらう授業となるため、とても授業効率が悪く長期間に及ぶため、
年中授業を実施しながら人生について学んでもらう授業となっています。
おまけに、毎年国会で新しい法案がどんどん可決、施行されるため、
内容もどんどん変化し続けて、人生同様、学びに終わりがありません。
当初は「銀行」「保険業」「証券業」「不動産業」への就職にしか有効性が薄いのではないか、
職業能力の習得としては、
費やす時間と得られる効果が比例してくれないのではないかと危惧感を抱いていましたが、
のちに(現在から今後の社会でずっと)、
「日経平均株価の最高値更新」や、
「新NISAやiDeCo」といった、
「個人で将来に備えることが時代の最重要テーマとなった」
ことから、現在学ぶ方が圧倒的に多くなっています。
数年前、取得したい資格で人気1位であった「TOEIC」などの外国語能力をしのぐことも、
もう時間の問題だと考えられます。
(まるで、株価が低迷していた企業が、時代のテーマとなり躍進するように)。
そしてなにより、
「昭和からずっと続いてきた雇用体系が明確に変化の時を迎え、
今後、働き方、生き方に大きな変革がすでに予告されている」ことから
これらの内容を学び、考え、今後の社会を予想する能力が「生きるために」必要となると断言できます。