日本語ワープロ検定試験は、文章作成や文書処理の技能を測る試験です。この検定試験は、ビジネスや教育現場での日本語ワープロの基本的な操作能力を評価するために広く利用されています。

10分間の打鍵入力速度、社外文書の作成の2本立ての内容からなる検定試験です。

昭和末期、平成の初期ごろからパソコンの操作技術を問う検定試験として長く存在しており、
企業内の人事採用決裁権を持つ世代も、そのキャリアの中で自ら取り組む必要を迫られたこと等から、
検定試験の存在や難易度、技量のイメージが伝わりやすい検定試験だと考えます。

いずれ音声入力の時代に向かうとはいえ、少なくとも私たちの前にキーボードというインターフェースが存在している間は、
その手、その指に教え込んだ入力技術はビジネスでは十分価値がある能力となります。

社外文書作成の練習を十分に積んだころには、パソコンの試験を越えて、
ビジネスマナーの資格試験である秘書検定やビジネス文書検定の知識、社会常識についても学べているという利点があります。

試験の目的

 日本語ワープロ検定試験は、日本語の文章作成能力やWordを使用したワープロの操作スキルを評価します。この試験を通じて、文書作成の正確性や効率性が求められます。

試験の級

3級

基本的な文章入力と簡単な文書作成能力。

連絡事項の詳細を表で作成。

2級

実務で使用するための基本的な文書作成能力。

整った文書を効率的に作成するスキル。

学校のプリントでよく見る切り取り線付きのレイアウトを作成。

1級

高度な文書作成能力が求められる。

ビジネス文書や対外部向け文書などの高度な文章処理。

効率的な文書作成。

案内地図の作成。

試験内容

  • 入力速度検定
  • 10分間指定された問題のとおり正しく入力を行う。
  • 指定された文章を早く正確に入力する能力を評価。
  • ミスが少なく、時間内に仕上げることが求められる。
  • 文書作成
  • 20分間で用意された手書きの問題を指定された形式で文書を作成する。
  • ビジネス文書(対外部向け通知文書)が課題に出される。
  • ビジネス文書で使用される頭語・結語の正しい使用。伝えたいことを箇条書きにする「記書き」の書式の使用。
  • レイアウトの調整やフォーマットの統一。

学習期間の目安

パソコン経験の有無によって個人差はありますが、日本語ワープロはビジネスの場面において非常に役に立つ科目と考えております。

しっかりと学んでいただきたい科目でもあります。他科目と並行して長く丁寧に学ぶことをお勧めいたします。

目安として4か月くらいはしっかりと入力練習を行ったり、文書作成の定着を図りたいと考えております。入力初心者の方でも早く打てるようになるためのコツをしっかりとご指導いたします。